いやー、限りなくどうでもいいことなんだけど。
メキシコ市のストリート・チルドレンって、putoとputaだと、当然の如くputaのほうをよく使う。
ストリート・チルドレンは男子:女子=7:3ぐらいだから、単純に考えればputoって罵声を聞くほうが多い気がするのね。
でも、実際に使われるのはputa。
これ、後ろにtu madreがつくわけですよね。きっと。
まあ、ストリート・チルドレンの性別をとわず、みんなお母さんから生まれてきたわけで…
しかも、母子家庭出身者が多いから当然、家の中には母ちゃんいるけど、父ちゃんがいるケースはまれ。母ちゃんの存在感って、でかいんだろうなぁ。
面白いなって思うのは、メキシコ人に母ちゃん批判をしちゃいけないなんてジョークがあるけど、そっくりそのまま路上にも適応できそうってこと。
路上はメキシコの下位文化に位置づくのかと思うと、意外とそうじゃないらしい。
相手を批判するときに、相手そのものをさすputoじゃなくて、相手の母ちゃんをさすputa使う。
どうでもいいんだけど、ちょっと面白い。