日本のTV媒体と、そこに登場する人々とは、公私の区別があまりなされないんだよね。
だから、日本の媒体はパパラッチ的だけど、諸外国みたいに熱狂的なパパラッチってのがないんだろうね。
面白いな、と思いながらいくつかの記事を「みて」いる。
そういえばさ、90年代ごろ、映画のプロモできたハリウッド映画俳優はよく、「それはプライベートなことだ」とかいってインタビュー拒否していた印象がある。だけど、日本が一大消費国(お得意様)になって、日本人受けするリップサービスが必要になってくると、プライベートと断ってきた事柄も俳優業上断り難い事柄になって、なぜか日本の媒体では家族のことが話されるなんて現象がおきてきた。
面白いな、と思いながらみていたわけです。
でも、サッカー選手は多分、そんなリップサービス要求されないし、日本の媒体の特殊性なんか考えないから、もちろん、プライベートなことを聞かれたら答える必要もないし、イラッとするよな。
日本のタレントは日本のタレントで、公私の区別なく売っているわけだから、何で答えないのか理解し難いだろうな。
明らかに媒体が、コンフリクトを抱えていることを知っていながら、お互いに周知させる努力もセッティングもしなかったのがミスだったんだろう(大体映画のプロモのインタビューはタレント使わずアナウンサーがやる場合が多いのは地雷踏まないように最低限仕込んであるからだろうし)。
なんか、批判の方向があまり的を得ていないようで、どうも残念だ。