Rさんに会ってから、市立図書館によってからカサ・ダヤに行く。
カサ・ダヤについて仕事上の打ち合わせを上司としてから定住施設での仕事をする。夜、Aが、仕事から帰ってきたときに泣いていたので、話を聞く。原因は、恋愛であった。ファシリテーターが、玄関口で彼氏と長話をして、子どもの面倒をみていなかったので、子どもを風呂に入れるよう促したところ、泣いたとのことだ。恋愛をすること自体は悪くないし、ファシリテーターの指示自体もまちがったことはいっていない。夜8時を過ぎていたので、子どもを寝かすためにも風呂に入れる必要があった。
問題は、Aの気持ちにより添えなかったファシリテーターと、疲れやストレスからファシリテーターの意図するところとしての母親役割の遂行を果たせずまた果たすことを忘れていたAにある。Aは年齢的には大人であるが、子どもとしての時代を過す前に子どもを持ってしまったこともあり、また、いくつかのことを平行して行うことが困難な子であるので、仕事と子育てを両立することが難しい。状況に合わせて、力の抜き方やバランスの取り方について教えていく必要がある。
それから、Aは今の彼氏について、あまり格好良くはなく、今、別の人に心が引かれて揺らいでいるところであることを話してくれた。恋愛やSEXが当たり前である以上、Aをはじめ子どもたちがどのように自らの身を守るのかをしっかりと知っていて欲しい。