今日もお弁当箱にお昼ご飯を詰め込んで、大学敷地内のベンチで食べる。
外で食べると美味しいのかして、一口食べるごとにいい顔する。
「おいしいねぇ。これ、みーちゃんのおべんとう。かかが、つくってくれたぁ。かかも、たべていい」
――あ、ありがとうございます。食べてもいいの(何て高圧的な!)
「おちゃも、のむ。ぶーちゃん、あったかい」
――そうだね。(おちゃと、ぶーちゃんはいつ統合されて一つの言葉になるんだろう?)
「おそとで、おべんとう。まちゅぞのせんせい、いなーいよ」
――そうだね。日曜日は先生、お休みなんだよ。
「ぶろっく!ぶろっくの、まちゅぞのせんせい!」
――(その表現はどうだろう?笑)ブロックじゃなくて、カップをくれたんだよ。
「あそこ、おへや」
――そうだね。3階に研究室があるね。
「みーちゃん、みーちゃんが、みーちゃんの、けんきゅうする」
――む?(えーっと、何を言いたいのかなぁ?)
「まいさんが、けんきゅうしつ、いきたい」
――今日は、マイサン、研究室にきてないと思うよ。ここのところ、つめていたから、お休みじゃないかなぁ。
「まいさん、だいがくいん、いなーい!」
――そう、いないの。今日はお休みなんだよ。日曜日だからね。
「すべりだい、いく」
――お腹一杯になった?じゃぁ、ご馳走様しよう。
「ごっそーさま、でした!おしるごはん、たべた!」
――(笑)お昼ご飯ね。江戸っ子か?
「すべりだい、いく」
――ちょいと、まちーなぁ。母もお昼ご飯食べたいよ。
食べて、しゃべって、楽しくお昼ご飯をとって、再び公園へ。