日本ラテンアメリカ学会東日本部会の秋の研究会にて報告することが決まりました。
日時:2009年12月19日(土)14:00~17:30
場所:早稲田大学早稲田キャンパス14号館10階1060 号室(東京メトロ東西線早稲田駅)
http://www.waseda.jp/jp/campus/waseda.html
発表者・題目:
1.村瀬幸代(上智大学イベロアメリカ研究所・準所員)
「チリの非伝統的農産物輸出拡大過程における小規模農家像の再考察―
中南部ラズベリー生産農家の事例から」
2.小松仁美(淑徳大学・院生) 15:20~16:20
「メキシコ市におけるストリート・チルドレン集団のネットワーク」
3.杉田優子(東京大学・院生)
「バストンデマンドを渡さなかった男
―エクアドル、シエラノルテの共同体に見る多文化国家構築への挑戦―」
ストリート・チルドレンが生存戦略上形成している集団が開放型であり、その集団が複数集まって形成された集団間のネットワークが閉鎖型であるということを参与観察に基づいて報告する予定。特に、ストリート・チルドレンの集団が男性社会である点に注目しながら話を進めたいです。